"音"は空気中に生じる圧力の変動によって発生する振動です。これらの振動が鼓膜に伝わり、人は音として認識します。
- 音の強さや音圧レベルを測定する単位は デシベル(dB) と呼ばれます。
- デシベルは対数単位です。これは、例えばエアブローガンのような同じ音源が2つあると、音の大きさは単純に2倍になるのではなく、3dB増加することを意味します。エアガン1台が81dBであれば、同じエアガン2台では84dBになります。
同じ強さの音源が10個ある場合、音の大きさは 10dB増加します。 - 周波数とは音の高さを表し、ヘルツ(Hz)で示されます。これは空気が1秒間に何回振動しているかを示し、この振動数によって音の高さが決まります。振動が多いほど高い音になり、振動が少ないほど低い音になります。低周波は低音、高周波は高音を生みます。音は通常、さまざまな周波数の組み合わせで構成されています。
- 等価騒音レベルとは、ある時間内の平均的な騒音レベルを表すものです。これは、例えば作業者の 8時間労働における平均的な騒音曝露 を測定する際によく使用されます。
- 半減レベルとは、音のレベルが一定数上昇すると、許容される暴露時間が半減する基準を意味します。
日本の半減レベルは 3dB で、騒音が3dB上昇すると許容作業時間が半分になります(厚生労働省・騒音障害防止のためのガイドライン)。
日本 騒音レベル 作業時間 85 dB 8時間 88 dB 4時間 91 dB 2時間 94 dB 1時間 97 dB 0.5時間
- 騒音レベルが1dB下がっても、人間の耳ではほとんど認識できません。しかし10dB低下すると、音量が半分になったように感じられます。逆に10 dB上昇すると、音量が2倍になったように聞こえます。
音の性質を理解することで、職場の作業環境を改善しやすくなります。ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

